東京都大田区の蒲田は羽根つき餃子発祥の地なんだね!
こんにちは
最近、外食ばかりで太ってしまいました。成人病が心配ではあります(泣)
なんか愚痴っぽくなってしまいました。
というわけで本日は餃子を取り上げたいと思います。
蒲田といえば餃子ですよね。今まで何で取り上げなかったんだろう?
蒲田は羽根付き餃子発祥の地!
その中でも有名な「ニーハオ」「金春(コンパル)」「歓迎(ホアンヨン)」
この3店舗を食べ比べてみました。
まずニーハオ創業者の八木功さんの波乱の人生を聞いてほしいんです。
テレビでも放送されたことがありますが、非常に苦労された方でそのガッツは賞賛に値します。
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羽根付き餃子誕生の歴史
八木さんは日本人の父親と中国人の母親の元に生まれ、中国で生まれ育ちました。
第二次世界大戦中に父親と生き別れ、中国残留孤児に。
その後、中国で結婚し普通に暮らしていたところ、日本で暮らす父親から手紙が届いたそうです。
生き別れたと思っていた父親は東京都大田区で暮らしていました。
その時、八木さんは45歳。しかし再会のため家族と日本へくることとなりました。
そして日本語学校へ通い、生活保護を受けながら約2年半かけて日本語の勉強をされたそうです。
もともと建築関係の仕事をしていた八木さん。
当然、料理は素人。
しかしお世話になった人達に最初は中国でポピュラーな水餃子を振舞っていたそうですが
日本では焼き餃子が人気だということを知り、焼き餃子を美味しく作るために研究を重ね、羽根つき餃子にたどり着いたそうです。
焼くときに水溶きの小麦粉を少しかけてパリッとした薄皮をつけるのは、大連の焼きまんじゅうがヒントだったそうです。
これが周囲に大好評!
しかし八木さんはこれだけでなく、もっと料理を勉強したいと料理学校に入学。
そこでさらに腕を磨くことになりました。
そんな八木功さんの話を聞いて友人たちが資金をカンパしてくれ
1983年の12月にお店を開店させました。
今でも本店には支援者の名前を記した額が飾ってあるそうです。
どうですか?八木さんのガッツと行動力。すごいでしょ!
ということでこの話に感動した私はすぐにニーハオに行きました。
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ニーハオ本店
〒144-0052 東京都大田区蒲田4丁目24−14
羽根つき焼き餃子1人前(500円)を注文。出てきたのは羽根をまとった10個の餃子。
食べてみると羽根はパリパリ皮はモチモチ中は野菜と肉のバランスが良くジューシー。
比較的シンプルで10個でもすぐに完食できました。
ハーフ5個入りもあるので女性の方はそっちを頼むと良いと思います。
ニーハオの餃子は通販でも買えます。こちらのニーハオ公式サイトよりお求めください。
金春(コンパル)本館
〒144-0052 東京都大田区蒲田4丁目5−6 1・2F プロスペリアマンション
羽根つき焼き餃子(330円)を注文。ニーハオより大きめの餃子6個がやってきました。
ニーハオと同様羽根はパリパリ皮はモチモチ中の味はこちらも比較的サッパリめ。
これで330円は安いです。
歓迎(ホアンヨン)本店
〒144-0052 東京都大田区蒲田5丁目13−26 大田区立消費者生活センター 1F
羽根つき焼き餃子(300円)を注文。
こちらの餃子は中に味がついていてそのままで食べてみました。
上記2店と同様羽根はパリパリ皮はモチモチ中からジューシーなスープがいっぱい出てきます。
とてもおいしかったです。
まとめ
それぞれ食べてみて大きさや味付けに多少の違いはあったのですが
「なんか似てるなあ」そう感じました。
でもそれもそのはずでなんと金春と歓迎は八木さんの兄弟が経営しているお店なのでした。
これからも兄弟元気でがんばっていってほしいと思います。
以上が元祖羽根付き餃子!蒲田の有名3店を食べ比べでした。
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