とんかつって、日本の国民食ですよね。いろんなお店があってホント迷いますね!
昨日はたまたま外食で夕方とんかつを食べました。
とんかつというと色々なお店があります。
家の近辺もとんかつ激戦区なのですが今回はチェーン店に行く事にしました。
かつやか和幸どちらか迷ったのですが日数を分けて両方食べてしまいました。
なので2店の比較を書いてみたいと思います。
とんかつとは?
人類の長い歴史の中で、揚げ物は比較的新しい調理技術です。
その中でも日本が世界に誇る揚げ物料理の一つに“とんかつ”があげられます。
とんかつのご先祖様は、明治時代の洋食屋さんの人気メニュー『ポークカツレツ』。
当時の調理法は、ラードやバターで焼くものでしたが、やがて天ぷらの感覚で揚げるようになりました。
この調理法の起源はイタリアのフィレンツェ風。
子羊の肉などに小麦粉、パン粉を付けてオリーブ油で揚げる手法であり、とんかつはこの調理法に属しています。
日本人ならではの知識と技術により進化を遂げたとんかつは、後にキャベツという良きパートナーに出会い一人前に成長し、市民権を得ることになりました。
それぞれの店の成り立ち
まずはかつやの成り立ちから
平成28年7月 1日設立。店舗数国内345店(平成28年12月現在)で海外にも展開してます。
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一方とんかつ和幸のほうは昭和33年に「とんかつ和幸」1号店を開店しました。店舗数国内と海外合わせて283店(平成28年1月現在)
かつやの方が店舗数多いですが、まあ拮抗していますね。
2つの店のこだわり
肝心の豚肉ですが、かつやは北米産をチルドの状態で2~3週間熟成し、旨味が増した状態で調理する、昨今流行りの“熟成肉”とんかつ店。
とんかつ和幸もアメリカ、カナダと同じく北米産だそうです。
お米とキャベツは産地は両店とも不明でした。
次にメニューの豊富さ。ほぼ互角と言いたいところですが、とんかつ和幸には子供用のメニューがあり家族連れには良いと思います。
しかし和幸はカツカレーがテイクアウトでしかありませんのでご注意を。でも和幸にはテイクアウトでひれかつサンドがあります。
そして今回実際に食べたのは、かつやはダブルロースかつ定食。とんかつ和幸ではひれかつ御飯です。
ここでポイントは
かつやはライスでおかわり有料であるのに対してとんかつ和幸はライス、キャベツ、味噌汁がおかわり無料というところです。
お腹いっぱい食べたい人は和幸おすすめです。
ただ、かつやでは店舗限定ですが携帯・スマホで利用できるモバイルクーポンをお得なクーポンサイト「ホットペッパー」より配布しています。
このクーポンは携帯・スマホの画面に表示して店員さんにみせるだけ。
しかも、会員登録なども必要ないので手軽で良いのですが、肝心の利用可能店舗が非常に少ないところが誠に残念です。
近所に使える店舗がある方はラッキーなので是非利用しましょう。
とんかつ和幸の人気メニュー個人的なおすすめベスト5
ではまずとんかつ和幸の人気メニューおすすめベスト5を上げていきましょう。
1位:ロースかつ御飯
豚肉本来の旨みを堪能できる上質のロース肉を使用した
和幸の定番商品。
2位:ひれかつ御飯
脂身が少なく柔らかい上質のひれ肉を使用した
和幸の定番商品。女性や年配の方に人気のメニューです。
3位:さざんか
一口ひれかつ2ヶ又はロースかつが選べて
さらにチーズ入りメンチかつがつきます。ボリューム満点なのでガッツリ食べたい人はどうぞ。
4位:あじさい
一口ひれかつ2ヶ・海老フライ2ヶ・
カニクリームコロッケ・茶碗蒸しが付きます。こちらもボリューム満点です。
5位:レディース膳葵(あおい)
一口ひれかつ・海老フライ・
キャベツメンチかつ ・茄子フライ・
茶碗蒸し・デザートと女性に嬉しいメニューになっています。
かつやの人気メニュー個人的なおすすめベスト5
それでは次はかつやの人気メニューおすすめベスト5を見てみましょう!
1位:カツ丼(梅)
サクサクやわらかボリューム満点なロースカツ80gを、
醤油やだしの旨みに合う、甘さが特徴的な割り下と合わせ、卵でとじたもの。
安くて女性でも完食できる量でおススメです。
2位:ロースカツ定食
オリジナルのとんかつソースは辛口で、サクサクやわらか
ボリューム満点な120gのロースカツのおいしさを引き立てます。
具だくさんなとん汁とご一緒に定食で。ガッツリ食べたい人におススメ!
3位:ヒレカツ定食
赤身肉でさっぱりとしたヒレ肉3枚を、こだわりのパン粉でサクサクのカツに仕立てました。
具だくさんなとん汁とご一緒に定食で。
4位:ソースカツ丼(梅)
甘味と酸味で味わい深い特製ソースをたっぷり纏った
サクサクのロースカツ80gをシャキシャキとしたキャベツと味わう一杯。
5位:ヒレカツ丼
赤身肉でさっぱりとしたヒレ肉3枚をこだわりのパン粉でカツに仕立て、
醤油やだしの旨みに合う、甘さが特徴的な割り下と合わせ、卵でとじたもの。
さっぱりしているがボリューム満点です。
食べた感想とまとめ
では実際に食べた感想ですが
かつやのダブルロースかつ定食。
ボリュームがあり食べるのに一苦労ですが、熱々で衣は少し固めながらサクッとなかはジューシー。
ただソースしか味がないので最後のほうは少し飽きてしまいました。
とんかつ和幸のひれかつ御飯ですが、大きさは普通。
衣は普通の硬さでソースのほかに味噌ダレと大根おろしがついてきて、飽きさせないのがポイント高かったです。キャベツとご飯おかわりしました。
どちらがよかったかと言うと甲乙つけがたいです。
ただ、とんかつ和幸はおかわり自由とはいえほとんどのメニューが1000円を超えるのに対し、かつやはおかわりなどしても1000円でお釣りがくるのでリーズナブルだと思います。
そしてランチタイムはさらに安くなるので値段はかつやの勝ちです。
一人でリーズナブルに済ませたいならかつや、家族連れなら和幸と言ったところですかね。
以上、「かつや」と「とんかつ和幸」の比較でした。
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